朝ドラ『風、薫る』キャスト一覧・登場人物の相関図|あらすじと放送日

朝ドラ『風、薫る』キャスト一覧・相関図 風、薫る

2026年度前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』(第114作)は、2026年3月30日に放送を開始した作品です。最終回は2026年9月25日(金)で、最終週は第26週「道標(みちしるべ)」です。田中ひかるさんの『明治のナイチンゲール 大関和物語』を原案に、看護師という仕事が確立していく過程を描きます。見上愛さんと上坂樹里さんがW主演を務めます。元家老の家に生まれたヒロイン・一ノ瀬りんと、オーディションで選ばれたもう一人のヒロイン・大家直美が看護婦養成所で出会い、周囲の人々に支えられながら看護婦への道を歩む物語です。このページでは、『風、薫る』の作品概要と主要キャスト・登場人物の相関を一覧で整理し、各キャストの詳しいプロフィール記事へご案内します。

『風、薫る』作品概要

  • 放送枠:NHK連続テレビ小説(第114作)/2026年度前期
  • 放送開始:2026年3月30日(月)
  • 最終回:2026年9月25日(金) 総合テレビ 午前8時00分(第130回・最終週「道標(みちしるべ)」)
  • 放送回数:全26週130回
  • W主演:見上愛・上坂樹里
  • 脚本:吉澤智子
  • 原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
  • 音楽:野見祐二
  • 主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
  • 語り:研ナオコ(劇中では占い師・真風役も兼ねています)
  • テーマ:看護師の職業確立を描く物語

(出典:脚本・原案・音楽・主題歌・語り・全26週130回=NHK『風、薫る』番組公式サイトのクレジット/最終回の放送日=NHK公式のエピソード一覧。※番組公式サイトの音楽のクレジットは「野見祐ニ」と末尾がカタカナで表記されていますが、作曲家名の表記は「野見祐二」です)

(出典:Wikipedia「風、薫る」、看護roo!)

主要キャスト・登場人物の相関

役名 キャスト 役どころ・関係
一ノ瀬りん 見上愛 W主演のヒロイン。元家老の家に生まれた長女で、天真らんまんな人物
大家直美 上坂樹里 もう一人のヒロイン(2410人のオーディションで選出)。りんとともに看護の道を志す
一ノ瀬信右衛門 北村一輝 りんの父。元武家で農家を営む人物
一ノ瀬美津 水野美紀 りんの母。旧藩主一族出身で豪胆な人物
大山捨松 多部未華子 実在の人物がモデル。NHK公式の紹介では「“鹿鳴館の華”と呼ばれた、時代を象徴する貴婦人」。アメリカ留学中にトレインドナースの訓練を受けた経験があり、りんと直美に看護婦養成所で学ぶことをすすめるキーパーソン
槇村太一 林裕太 書生で小説家志望。出版社勤務で、島田の親友
島田健次郎(シマケン) 佐野晶哉(Aぇ! group) 新語・外国語に詳しい人物。りんのよき相談相手
今井益男 古川雄大 帝都医大病院外科教授。ドイツ留学帰りで、主人公たちと対立することもある
玉田多江 生田絵梨花 看護婦養成所の同窓生。奥医師の家系出身の優等生気質
横沢公輔 井上祐貴 新聞記者。りんに心を寄せ、何度も求婚する

(出典:artexhibition.jp、ORICON NEWS、ステラnet)

登場人物の関係を文章で整理

一ノ瀬家(りん・父信右衛門・母美津・妹の安)

ヒロインの一ノ瀬りんは、栃木県那須地域の山すその町で元家老の家に長女として生まれた、天真らんまんな人物として描かれます。父・一ノ瀬信右衛門は元武家で農家を営み、りんに「自分の頭で考えること」を教える人物ですが、物語序盤でコレラに倒れて亡くなります。母・一ノ瀬美津は旧藩主一族出身の豪胆な人物で、夫の死後は家計を支え、看護婦養成所を志す娘の選択を認めていきます。りんには2歳下の妹・安(早坂美海)もおり、のちに槇村家へ嫁いで「槇村安」として公式の人物紹介に掲載されています。(出典:ステラnet、ステラnet北村一輝インタビュー、MANTANWEB)

看護婦養成所とりんを取り巻く人々(直美・多江)

もう一人のヒロイン・大家直美は、2410人が参加したオーディションで選ばれた人物で、りんとともに看護の道へ飛び込み、2人が手を取り合って成長していく関係です。同じ養成所で学ぶ玉田多江は、江戸時代に奥医師をつとめた家に生まれた優等生気質のキャラクターで、意識の高さゆえに周囲と衝突することもある人物として描かれます。(出典:クランクイン!、モデルプレス、TVガイドWeb)

りんの周囲の男性たち(槇村太一・島田健次郎・今井益男・横沢公輔)

書生で小説家志望の槇村太一は、出版社に勤めながら謎の青年・島田健次郎(シマケン)と親友同士で、2人とも「瑞穂屋」に顔を出す人物です。島田は新語や外国語に詳しく、りんのよき相談相手になっていきます。帝都医大病院外科の教授・今井益男は、ドイツ留学帰りのエリートで、しばしば主人公たちと対立する役どころです。新聞記者の横沢公輔は自由民権運動に関心を持ち、りんに心を寄せて何度も求婚します。(出典:MANTANWEB、MANTANWEB、MANTANWEB)

実在の人物がモデルの登場人物(大山捨松)

大山捨松は安政7年(1860年)に生まれ、大正8年(1919年)に亡くなった実在の人物です。満11歳で日本初の女子留学生の一人として渡米し、名門ヴァッサー大学を卒業。学士号を取得した最初の日本人女性とされ、帰国後は「鹿鳴館の花」と呼ばれました。留学中に看護を学んで免許を取得し、日本初の看護婦養成機関の設立にも尽力した人物で、劇中でもりんや直美に大きな影響を与える存在として描かれます。(出典:Wikipedia「大山捨松」、TVガイドWeb)

第24週以降に登場・再登場する人物(2026年9月15日の公式更新分まで)

NHK公式の「キャスト・人物相関図」は放送の進行にあわせて週ごとに更新されています。2026年9月4日の更新(第24週〜)では、島田健次郎(シマケン)・寛太・魚住セツの3人が再登場し、健次郎の甥・島田文史朗(蒼井旬)が新たに掲載されました。続く9月15日の更新(第25週〜)では、帝都医大病院の元看病婦・三浦ツヤ(東野絢香)が「恵風看護婦会」に加わっています。なお、直美は吾郎との結婚後、第21週から「小川直美」として紹介されています。公式の人物紹介をもとに、第24週以降の主な登場人物をまとめます。

役名 キャスト 役どころ・りん/直美との関係
島田健次郎(シマケン) 佐野晶哉(Aぇ! group) 第24週で再登場。実家は浜松の料理屋で、姉3人兄1人の5人きょうだいの末っ子。新聞社で活字工として働きながら小説家を志したものの断念し、兄の失踪で浜松へ戻り、兄嫁・絹の死後は甥の文史朗の面倒を見ていましたが、文史朗の進学に合わせて再び東京へ戻ってきます
島田文史朗 蒼井旬 健次郎の甥。母・絹が亡くなった後は健次郎が親代わりを務めています(第24週の更新で新たに掲載)
寛太 藤原季節 第24週で再登場。鹿鳴館で直美が知り合った「海軍中尉・小日向栄介」の正体で、金もうけのためにいくつもの顔を使い分ける詐欺師。日清戦争を機に、知識も技術もない女性を雇って商売する悪質な派出看護婦会を作ります
魚住セツ 村上穂乃佳 第24週で再登場。りんと直美が看護婦見習いだったころ、実習先の帝都医大病院に心中未遂で搬送された女郎(夕凪)。寛太の派出看護婦会に身を寄せていましたが、りんと直美に誘われて恵風看護婦会で住み込みで働きます
三浦ツヤ 東野絢香 第25週から恵風看護婦会に加わります。帝都医大病院の元看病婦で、看護婦を志して講義を受けたものの投薬の失念で病院を解雇された過去があり、11年のブランクを埋めるためにりんと直美の指導を受けます
一ノ瀬環 瀧七海 りんの娘。女学校に入学し、最上級生になって卒業後の身の振り方を悩み始めます(第24週のサブタイトルは「環」)
小川明 開原律 直美の息子
柳生藤次 中村倫也 りんと直美が新潟で出会った患者。正体は内務省衛生局の役人で、看護婦の重要性を強く認識します
織田しのぶ 木越明 日本橋の呉服屋の四女で、西洋の本で見たナース服に憧れて梅岡看護婦養成所に入った人物。結婚後に派出看護婦として志願し、出産をはさんで復帰。りん・直美に次ぐ恵風看護婦会の3本目の柱です
宮川佳枝 相田翔子 男爵家夫人。リウマチを患い在宅での闘病を望んだため、りんが派出看護を担当します
竹内虎太郎 小林虎之介 りんと同じ村の生まれで、元足軽だった竹内家の長男。上京して銀座の製薬会社で給仕から社員になり、日清戦争では部隊へ薬品を納める部署に志願して朝鮮へ渡り、終戦後に帰国します
丸山忠蔵 若林時英 直美が実習で受け持った患者。退院後に団子屋を引き継ぎ、「田之上屋」の店主としておやきや蒸し麺包(麺包=パン)を考案します
槇村安 早坂美海 りんの2歳下の妹。太一の兄・宗一に心ひかれ、健次郎に仲立ちを頼んで嫁いだため、公式の人物紹介では「槇村安」として掲載されています
遠藤平蔵 太田光 長屋住まいの身寄りのない男。けがをきっかけに直美が時々見回りに通います
有森ソノ/川口ツル 竹田百花/うらじぬの 恵風看護婦会の派出看護婦
真風 研ナオコ 謎に包まれた神出鬼没の占い師

(出典:NHK『風、薫る』キャスト・人物相関図 第24週〜(2026年9月4日更新)、同 第25週〜(2026年9月15日更新))

第24週「環」・第25週「風媒花」の流れ

公式のあらすじによると、第24週(サブタイトル「環」)では、久しぶりに再会したりんとシマケンのもとを、女学校の最終学年を迎えた環が進路の相談で訪れます。環は絵描きになりたいという夢をりんに打ち明け、母の仕事である派出看護の現場を見学するため、宮川佳枝を介護するりんに同行します。第25週(サブタイトル「風媒花」)では、衛生局の柳生から派出看護婦会の調査報告が直美に届き、帝都医大病院で看病婦として働いていたツヤが恵風看護婦会を訪ねてきます。りんと直美はツヤを看護婦として育てるため、看護の知識を教え始めます。(出典:NHK『風、薫る』キャスト・人物相関図 第25週〜/各回のあらすじ)

竹内虎太郎役の小林虎之介さんは、2026年10月10日スタートの日本テレビ 土曜ドラマ『俺たちの箱根駅伝』にも青葉隼斗役で出演します。→ 小林虎之介の経歴と出身|『俺たちの箱根駅伝』青葉隼斗役

最終週(第26週)「道標(みちしるべ)」と最終回

『風、薫る』の最終週は第26週「道標(みちしるべ)」です。NHK公式が2026年9月18日に公開した最終週のあらすじは次のとおりです。

「看護婦試験が迫る中、ツヤ(東野絢香)たちは懸命に勉強をしていた。そんなある日、直美(上坂樹里)は柳生(中村倫也)に看護の現場を見に来てほしいと頼みこむ。りん(見上愛)は、看護婦をめざす生徒たちに看護を伝える方法を悩んでいるとシマケン(佐野晶哉)に相談すると、シマケンから本を書いてみてはどうかと提案されて…」
(出典:NHK『風、薫る』公式「あらすじ最終週」(2026年9月18日公開))

最終週に動くのは、看護婦試験に挑むツヤ(東野絢香)、衛生局の柳生藤次(中村倫也)に現場を見せようとする直美(上坂樹里)、そして看護を人に伝える方法に悩むりん(見上愛)とシマケンこと島田健次郎(佐野晶哉)です。第24週から再登場した人物が、最終週でも物語の中心に残っていることが分かります。

最終週の放送日(総合テレビ 初回放送)

話数 放送日 放送時間
第126回 2026年9月21日(月) 総合 午前8:00
第127回 2026年9月22日(火) 総合 午前8:00
第128回 2026年9月23日(水) 総合 午前8:00
第129回 2026年9月24日(木) 総合 午前8:00
第130回(最終回) 2026年9月25日(金) 総合 午前8:00
土曜ダイジェスト版 第26週 2026年9月26日(土) 総合 午前8:00

(出典:NHK『風、薫る』公式のエピソード一覧)

『ブラッサム』へのバトンタッチセレモニー(2026年9月17日)

最終回に先立つ2026年9月17日、NHK大阪放送局で次の連続テレビ小説『ブラッサム』へのバトンタッチセレモニーが行われました。『風、薫る』でW主演を務めた見上愛さん・上坂樹里さんと、『ブラッサム』主演の石橋静河さんが出席し、見上さんと上坂さんから石橋さんへバトンが手渡されています。

一ノ瀬りん役の見上愛さんは、最終回に向けて次のようにコメントしています。

「自分たちがバトンを受け取った時も撮影から半年がたったぐらいだったんですけど、その時はもう一生終わらないと思っていて、ずっとこの幸せな撮影の時間が続いていくものだと思っていました。でも、やっぱりちゃんと終わりが来てしまって、なんだかその喪失感と達成感みたいなものを抱きしめています。」

小川(大家)直美役の上坂樹里さんのコメントは次のとおりです。

「クランクアップから1か月たったことに驚いています。振り返るとスタッフさんやキャストさんがあたたかく迎えてくださり、たくさん救われました。放送も残り少ないですが、「風、薫る」を最後まで見守っていただきたいです!」

なおNHK公式は、この発表で上坂さんの役名を「小川(大家)直美」と、結婚後の名字とかっこ書きの旧姓を並べる形で表記しています。

ドラマゆかりの品のプレゼント交換では、見上さんから舞台地・栃木県那須地方の竹を使った手さげ籠(篠竹で編んだ籠に花のコサージュと珠型のチャームを付けたもの)が、上坂さんからはもう一つの舞台地である新潟県でつくられた桜色の日傘(ロケを行った上越市のバテンレースを小千谷縮にあしらい、傘袋に「Tama」の刺しゅう入り)が石橋さんへ贈られました。石橋さんからは『ブラッサム』の舞台地・山口県岩国市の特産品「岩国れんこんガラス」と「美和和紙」でつくった風鈴とグラスが2人に贈られています。

(出典:NHK『ブラッサム』公式トピックス「『風、薫る』から『ブラッサム』へ バトンタッチセレモニー」(2026年9月17日))

次作『ブラッサム』は2026年9月28日(月)放送開始です。セレモニーでの石橋静河さんのコメントを含む詳しい内容は、こちらでまとめています。→ 『ブラッサム』キャスト一覧・登場人物の相関図/石橋静河の経歴と家族|『ブラッサム』ヒロイン・葉野珠役

各キャストの詳しいプロフィール

そのほかのキャストについては、公式発表にあわせて追記していきます。

役名から探す

役名から詳しい解説記事を探したい方はこちらもご覧ください。

ほかの朝ドラのキャストもチェック

▼作品そのもののあらすじ・時代背景・モデルになった実在の人物は、こちらでまとめています。
朝ドラ『風、薫る』のあらすじとモデル|大関和・大山捨松とはどんな人物?


主な出典
・Wikipedia「風、薫る」
・看護roo!『風、薫る』紹介
・artexhibition.jp ヒロイン発表
・NHKステラnet『風、薫る』紹介・インタビュー記事
・NHK『風、薫る』キャスト・人物相関図 第24週〜(2026-09-04)
・NHK『風、薫る』キャスト・人物相関図 第25週〜(2026-09-15)
・NHK『風、薫る』番組公式サイト(クレジット)
・NHK『風、薫る』公式 エピソード一覧(放送日)
・NHK『風、薫る』公式「あらすじ最終週」(2026-09-18)
・NHK『ブラッサム』公式トピックス バトンタッチセレモニー(2026-09-17)
・MANTANWEB(キャスト・役どころ紹介)
・TVガイドWeb(キャスト・役どころ紹介)
・ORICON NEWS
・クランクイン!
・モデルプレス
・Wikipedia「大山捨松」
※本記事は公表情報をもとに作成しています。内容に誤り等があればお問い合わせよりご連絡ください。
最終更新:2026年9月19日

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