第51回報知映画賞 新人賞はいつ決まる?ファン投票の締切・選考の仕組み・歴代受賞者まとめ

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2026年10月4日時点で、第51回報知映画賞はファン投票の受け付け中です。この記事では、新人賞がいつ・どうやって決まるのか、これまでに誰が受賞してきたのか、投票対象の期間に公開される(された)作品に出ている若手俳優は誰かを、公式ページと報道で確認できた範囲で整理します。受賞や候補の予想は書きません。

第51回報知映画賞の日程とファン投票

報知映画賞は1976年に発足し、2026年で51回目を迎えます。ファン投票の締め切りは2026年10月31日(土)です。公式ページには、ファン投票をもとにノミネートを決め、選考委員会で各部門を決定すると書かれています(出典:スポーツ報知 報知映画賞 ファン投票ページ)。

報知映画賞は、スポーツ新聞が単独で開催する初の映画賞として1976年に誕生した賞です(出典:スポーツ報知 報知映画賞とは)。

投票の方法

  • ウェブでの投票には、スポーツ報知会員の登録(無料)が必要です。
  • 投票した人の中から抽選で賞品が当たります。賞品はA賞からG賞まで7種です。
  • 俳優賞・監督賞に投票するときは、対象の作品名も明記します。

(出典:スポーツ報知 報知映画賞 ファン投票ページ)

対象期間

投票規定では、対象期間が次のように定められています。

「対象期間は2025年12月1日から26年11月30日までに有料で一般公開、もしくは公開予定の新作に限ります。」(出典:スポーツ報知 報知映画賞 ファン投票ページ)

公式ページには「主な公開作品一覧」(10月1日付スポーツ報知紙面掲載のPDF)も置かれています。この一覧は投票規定に該当する作品の一部で、載っていない作品でも規定に当てはまれば投票の対象になる、と説明されています。

BS10プレミアム賞

第50回から新設された「BS10プレミアム賞」は、BS10プレミアム加入者が邦画のレビューを投稿する仕組みの賞です。第51回の対象は2025年12月以降に公開された邦画作品で、「口コミ」「オリジナリティ」「映像」「ストーリー」「演技」の5項目で採点します。新人賞のファン投票とは別の仕組みです(出典:スポーツ報知 報知映画賞 ファン投票ページ)。

第51回のノミネート発表日と表彰式の日程は、2026年10月4日時点の公式ページには載っていません。

新人賞の選考ルール

新人賞の資格は、投票規定で次のように書かれています。

「新人賞は原則として3年以内に本格デビューした俳優、監督とします。」(出典:スポーツ報知 報知映画賞 ファン投票ページ)

海外作品に出演した日本の俳優、海外作品を演出した日本の監督も対象です。新人賞は俳優だけでなく監督も対象のため、過去の受賞者にも監督が入る回があります。

ノミネートから決定までの流れ

選考方法は、公式ページに次のように書かれています。

「ファン投票最上位の作品、個人を含め、報知映画賞事務局(顧問・渡辺祥子氏)が原則15作品(アニメは5作品)、個人部門は10人をノミネート。その後、選考委員会で決定します。」(出典:スポーツ報知 報知映画賞 ファン投票ページ)

  • ファン投票(第51回は10月31日締め切り)
  • 投票の上位をもとに、報知映画賞事務局が個人部門は原則10人をノミネート
  • 選考委員会で受賞者を決定

つまり、ファン投票の結果がそのまま受賞者になるわけではありません。投票上位から事務局がノミネートを選び、受賞は選考委員会が決めます。

選考委員には、浅川貴道さん(読売新聞東京本社編集局文化部映画担当)、荒木久文さん(映画評論家)、見城徹さん(幻冬舎代表取締役社長)、藤田晋さん(サイバーエージェント代表取締役会長)、松本志のぶさん(フリーアナウンサー)、YOUさん(タレント)、LiLiCoさん(映画コメンテーター)、渡辺祥子さん(映画評論家)と、報知新聞映画担当が名を連ねています(出典:スポーツ報知 報知映画賞 ファン投票ページ)。

第50回の新人賞(ノミネートと受賞)

前回の第50回は、2025年11月11日午前8時にノミネートが発表されました(出典:PR TIMES 報知新聞社「第50回報知映画賞」各賞ノミネート決定)。ノミネート発表の時点では、結果は「今月下旬以降に各賞の結果を発表します」と案内されていました(同じ出典)。実際の受賞者は2025年12月2日に発表され、表彰式は12月15日に都内で行われました(出典:PR TIMES 報知新聞社「第50回報知映画賞決定」、ORICON NEWS)。

新人賞ノミネート9名

氏名 対象作品
大森元貴さん #真相をお話しします
尾上眞秀さん 港のひかり
川口真奈さん 金子差入店
黒川想矢さん 国宝
黒崎煌代さん 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は/見はらし世代
渋谷龍太さん ナイトフラワー
鈴木唯さん ルノワール
長尾謙杜さん 室町無頼/おいしくて泣くとき/恋に至る病
松谷鷹也さん 栄光のバックホーム

(出典:PR TIMES 報知新聞社)

受賞は松谷鷹也さん

第50回の新人賞は、松谷鷹也さんが『栄光のバックホーム』の演技に対して受賞しました(出典:PR TIMES 報知新聞社)。ORICON NEWSによると、松谷さんは31歳で、元阪神タイガースの横田慎太郎さんを演じました。表彰式のスピーチでは製作総指揮の見城徹さんや秋山純監督らに感謝を伝え、次のように話しています。

「この新人賞に恥じないように、これから日々成長という言葉を胸に1日1日を大切にこれからも頑張っていきます。」(出典:ORICON NEWS)

第50回の対象期間は2024年12月1日から2025年11月30日でした。第51回の対象期間(2025年12月1日から2026年11月30日)とは1年ずれています(出典:ORICON NEWS)。

第49回の新人賞

第49回は、越山敬達さんと中西希亜良さんが『ぼくのお日さま』の演技で新人賞を受賞し、表彰式は2024年12月16日に都内で行われました(出典:ORICON NEWS)。

歴代の新人賞受賞者(直近10回)

公式サイトの「過去の受賞一覧」から、第41回〜第50回の新人賞を抜き出しました。同じ回に複数の名前が並ぶ回は、同時受賞です。

回 年度 新人賞
第41回 2016 岩田剛典、中野量太
第42回 2017 北村匠海、浜辺美波
第43回 2018 南沙良、蒔田彩珠
第44回 2019 鈴鹿央士、玉城ティナ
第45回 2020 服部樹咲、宮沢氷魚
第46回 2021 Fukase、片山友希、堀貴秀監督
第47回 2022 白鳥晴都、嵐莉菜
第48回 2023 アイナ・ジ・エンド
第49回 2024 越山敬達、中西希亜良
第50回 2025 松谷鷹也

(出典:スポーツ報知 報知映画賞 過去の受賞一覧)

さらにさかのぼると、第40回(2015年度)の新人賞は広瀬すずさんと藤野涼子さんでした(同じ出典)。直近10回で受賞者が1人だったのは第48回と第50回の2回で、残りの8回は2人以上が並んでいます。

この表のうち、第47回の白鳥晴都さんと第43回の蒔田彩珠さんは当サイトに人物記事があります(白鳥晴都さんの経歴と出演作/蒔田彩珠さんの経歴と受賞歴)。

第51回の対象期間に公開作がある若手俳優

ここからは、当サイトで取り上げた俳優のうち、第51回の対象期間(2025年12月1日〜2026年11月30日)に公開された、または公開が決まっている作品に出演している人を、公式サイトなどで確認できた範囲で並べます。新人賞の資格(3年以内の本格デビュー)に当たるかどうかは事務局の判断で、ここでは判定していません。また、各作品が「主な公開作品一覧」に載っているかどうかも確認していません。

俳優 作品 公開日 役名
黒川想矢さん 『3ミリの恋』 2026年11月6日(金) タツヒコ(主演)
荒木飛羽さん 『3ミリの恋』 2026年11月6日(金) かっちゃん
早瀬憩さん 『3ミリの恋』 2026年11月6日(金) ジュリ
早瀬憩さん 『私はあなたを知らない、』 2026年8月28日 東浜朝子
早瀬憩さん 『呪いのスマホ』 2026年11月13日(金) 榊ユラ
白宮みずほさん 『君のクイズ』 2026年5月15日 田代由紀
水沢林太郎さん 『君のクイズ』 2026年5月15日 赤岩
中島瑠菜さん 『ザッケン!』 2026年4月3日 杉野ゆかり(W主演)
中島瑠菜さん 『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』 2026年10月2日 櫛引結花

『3ミリの恋』

公式サイトでは、2026年11月6日(金)公開、主演は黒川想矢さんとキム・ジアンさんと案内されています。舞台は佐賀県唐津市で、黒川さんは釣りに明け暮れる高校生・タツヒコを演じます。キャスト欄には、かっちゃん役の荒木飛羽さん、ジュリ役の早瀬憩さんの名前もあります(出典:映画『3ミリの恋』公式サイト)。

黒川想矢さんは、第50回の新人賞ノミネートでは『国宝』が対象作品として挙がっていました(前掲の表)。当サイトの人物記事は黒川想矢さんの経歴と『3ミリの恋』、荒木飛羽さんの経歴にあります。

早瀬憩さんの3作品

『私はあなたを知らない、』は2026年8月28日公開で、早瀬憩さんは坂口健太郎さん主演の同作で東浜朝子役を演じています(出典:映画.com)。『呪いのスマホ』は11月13日(金)全国公開で、公式サイトによると早瀬さんは主人公の榊ユラを演じ、映画単独初主演です(出典:映画『呪いのスマホ』公式サイト)。人物記事は早瀬憩さんと『呪いのスマホ』です。

『君のクイズ』

『君のクイズ』は5月15日公開で、主演は中村倫也さんです(出典:Real Sound)。公式サイトのキャスト欄には、田代由紀役に白宮みずほさん、赤岩役に水沢林太郎さんの名前があります。田代由紀は雑誌の記者で大学時代はクイズ研究会に所属していた人物、赤岩は準決勝で敗退したクイズプレイヤーという紹介です(出典:映画『君のクイズ』公式サイト)。人物記事は白宮みずほさん、水沢林太郎さんにあります。

中島瑠菜さんの2作品

2026年4月3日公開の『ザッケン!』では大島美優さんとW主演で杉野ゆかりを演じ、10月2日公開の『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』では櫛引結花を演じています(出典:映画.com『ザッケン!』/映画.com『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』)。中島さんは『TOKYOタクシー』で第49回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しています(出典:日本アカデミー賞公式)。人物記事は中島瑠菜さんの経歴と出演作です。

対象期間の外にある作品

映画『お姉ちゃんの翠くん』は12月4日(金)全国公開で、第51回の対象期間(2026年11月30日まで)の外にあります。公式サイトでは、橋本将生さんが雪代翠役で映画初主演を務めると紹介されています(出典:映画『お姉ちゃんの翠くん』公式サイト)。

他の映画賞との位置づけ

報知映画賞は、報知新聞社のリリースでは、ブルーリボン賞をはじめ年末から年明けにかけて各地で開かれる映画賞・映画祭の先陣を切って発表されるとされています。同じリリースは「報知映画賞誕生の翌年には日本アカデミー賞もスタート」とも説明しています。毎年12月に行われる表彰式では、受賞者に賞状と賞金(第16回から)、ブロンズ像が贈られます(出典:PR TIMES 報知新聞社)。

まとめ

  • 第51回報知映画賞のファン投票の締め切りは2026年10月31日(土)です。ウェブでの投票にはスポーツ報知会員(無料)の登録が必要です。
  • 対象は2025年12月1日から2026年11月30日までに有料で一般公開、もしくは公開予定の新作です。
  • 新人賞は「原則として3年以内に本格デビューした俳優、監督」です。個人部門は、ファン投票の上位から事務局が原則10人をノミネートし、選考委員会が決めます。
  • 前回の第50回は、11月11日にノミネート(新人賞は9名)、12月2日に結果発表、12月15日に表彰式で、新人賞は松谷鷹也さんでした。
  • 当サイトで取り上げた俳優では、黒川想矢さん・荒木飛羽さん・早瀬憩さんが『3ミリの恋』(11月6日公開)、白宮みずほさん・水沢林太郎さんが『君のクイズ』(5月15日公開)、中島瑠菜さんが『ザッケン!』(4月3日公開)などに出演しています。

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