蒔田彩珠の経歴と受賞歴|『ルックバック』京本役でW主演・学歴と家族も

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蒔田彩珠さんは、2026年9月11日に公開された映画『ルックバック』で京本役を演じ、出口夏希さんとW主演を務めた俳優です。2026年で24歳。是枝裕和監督作品の常連として子役時代から出演を重ね、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』や『朝が来る』では新人賞・助演女優賞など数々の映画賞を受賞してきました。

『ルックバック』は第83回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、公式独立賞を5つ受賞するなど、国内外で高く評価されています。

蒔田彩珠さんのプロフィール

項目 内容
氏名(読み) 蒔田彩珠(まきた あじゅ)
生年月日 2002年8月7日(2026年で24歳)
出身地 神奈川県
身長 158cm
所属事務所 スターダストプロモーション 第二事業部
デビュー 2012年、ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(関西テレビ・フジテレビ系)坪井萌江役
趣味 映画・ドラマ鑑賞、ギター、バイク

(出典:スターダストプロモーション公式)

蒔田彩珠さんの学歴は?

蒔田彩珠さんは2021年春に高校を卒業しました。動画配信サービス「Hulu」のオリジナルドラマの完成披露試写会では、「この1年で一番幸せだったこと」を聞かれ、「最近、無事に高校を卒業して。それが一番の幸せだなと思います」と笑顔で回答。高校生活については、後日のインタビューで「初めは、普通の高校に通っていたので、文化祭や体育祭など、普通の高校生活がどういうものなのか、体験できたのはすごく良かったなって思っています」とも振り返っています。

(出典:MANTANWEB、MANTANWEB)

蒔田彩珠さんの家族

蒔田彩珠さんには2人の兄がおり、3人きょうだいの末っ子です。人には言えない何かを抱えた役柄が多いことから「今まで、何か抱えている役が多かったので『暗い』『静かそう』というイメージを持たれることが多いのですが、全然そんなことはなくて。兄が2人いて、末っ子なんで、甘えん坊というか、普段はとっても明るい子です」と、役柄とは違う素顔を語っています。

(出典:MANTANWEB)

経歴と主な出演作

蒔田彩珠さんは2012年、関西テレビ・フジテレビ系のドラマ『ゴーイング マイ ホーム』の坪井萌江役でデビュー。同作は是枝裕和監督が手がけた作品で、以降『海よりもまだ深く』(2016年)、『三度目の殺人』(2017年)と、是枝作品の常連として起用されていきます。2018年公開の映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で主演を務め、第43回報知映画賞新人賞を受賞し、2019年には第33回高崎映画祭最優秀新人女優賞も受賞。2018年には是枝監督の『万引き家族』にも出演しました。

2020年公開の映画『朝が来る』(河瀨直美監督)で片倉ひかり役を演じると、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第94回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞、第75回毎日映画コンクール女優助演賞など、数々の映画賞を受賞。2021年放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインの妹・永浦未知役を演じ、翌2022年に第25回日刊スポーツドラマグランプリ助演女優賞を受賞しました。その後も『舞妓さんちのまかないさん』(23年)、『忍びの家』(24年)、『御上先生』『DOCTOR PRICE』(25年)、『リブート』(26年)とドラマに続けて出演し、映画でも『キングダム 魂の決戦』『ルックバック』『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』と、2026年だけで3本の話題作に名を連ねています。

(出典:スターダストプロモーション公式)

出演作の年表(映画・ドラマ)

年 作品 役名 放送局・配給または監督
2012 ゴーイング マイ ホーム 坪井萌江 関西テレビ・フジテレビ系
2016 海よりもまだ深く ― 是枝裕和監督/GAGA
2016 とと姉ちゃん 水田たまき(13歳) NHK連続テレビ小説
2017 三度目の殺人 重盛ゆか 是枝裕和監督/東宝
2018 志乃ちゃんは自分の名前が言えない 主演:岡崎加代 湯浅弘章監督
2018 万引き家族 柴田さやか 是枝裕和監督/GAGA
2018 友罪 白石唯 瀬々敬久監督/GAGA
2020 朝が来る 片倉ひかり 河瀨直美監督/キノフィルムズ
2020 星の子 まーちゃん 大森立嗣監督/東京テアトル
2021 99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 南雲エリ 木村ひさし監督/松竹
2021 おかえりモネ 永浦未知 NHK連続テレビ小説
2022 Pure Japanese ヒロイン:アユミ 松永大司監督
2023 クレイジークルーズ 萩原汐里 瀧悠輔監督/Netflix
2023 舞妓さんちのまかないさん 氷川涼子 是枝裕和総合演出/Netflix
2024 ハピネス W主演:山岸由茉 篠原哲雄監督
2024 忍びの家 House of Ninjas 凪 Netflixシリーズ
2025 サラバ、さらんへ、サラバ 主演:広瀬仁美 洪先恵監督
2025 消滅世界 主演:坂口雨音 川村誠監督
2025 御上先生 富永蒼 TBS日曜劇場
2025 DOCTOR PRICE ヒロイン:夜長亜季 日本テレビ系
2026 キングダム 魂の決戦 向 佐藤信介監督
2026 ルックバック W主演:京本 是枝裕和監督
2026 BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる ヒロイン:アケミ 白石和彌監督
2026 リブート 足立翼 TBS日曜劇場
2026 地雷グリコ W主演:鉱田風日 Prime Original

(出典:スターダストプロモーション公式)

受賞歴

年 賞 対象作
2018 第43回報知映画賞 新人賞 志乃ちゃんは自分の名前が言えない
2019 第33回高崎映画祭 最優秀新人女優賞 志乃ちゃんは自分の名前が言えない
2020 第45回報知映画賞 助演女優賞 朝が来る
2020 第42回ヨコハマ映画祭 助演女優賞 朝が来る/星の子
2021 第94回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞 朝が来る
2021 第44回日本アカデミー賞 新人俳優賞 朝が来る
2021 第75回毎日映画コンクール 女優助演賞 朝が来る
2022 第25回日刊スポーツドラマグランプリ 助演女優賞 おかえりモネ

(出典:スターダストプロモーション公式)

映画『ルックバック』での役どころ(京本役)と本人コメント

『ルックバック』は、藤本タツキさんの読み切りマンガを原作に、是枝裕和さんが監督・脚本・編集を手がけた実写映画です。2026年9月11日に公開され、配給・製作はK2 Pictures。マンガへのひたむきな思いでつながった少女・藤野と京本の、小学生時代からの13年間を描く物語で、蒔田彩珠さんは家に引きこもりがちで絵の上手い京本を演じ、4コママンガが得意なクラスの人気者・藤野役の出口夏希さんとW主演を務めました。共演には前田(漫画編集者)役の菅田将暉さん、玉井(小学校の先生)役の宮藤官九郎さん、子ども時代の藤野・京本を演じた七瀬ふうりさん、岡田六花さんが名を連ね、音楽は坂東祐大さんが手がけています。

本作は第83回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、映画祭から独立した団体や審査員から贈られる公式独立賞(Collateral Awards)を5つ受賞。第51回トロント国際映画祭、第31回釜山国際映画祭、第70回BFIロンドン映画祭にも正式出品されました。

(出典:映画『ルックバック』公式サイト、スターダストプロモーション公式)

公式サイトが案内している本予告はこちらです(K2 Picturesの公式YouTubeチャンネルより)。

出典:実写映画『ルックバック』本予告【9月11日公開】(株式会社K2Pictures 公式YouTube)

京本役について、蒔田彩珠さんは次のようにコメントしています。

数年前に、是枝監督から「この作品をやりたいと思ってるんだ。」と原作本をいただいたのが「ルックバック」との出会いです。藤野と京本、それぞれがたくさんの壁にぶつかり、それでも好きなことのために立ち上がり、前を向いて進んでいく姿にとても共感したのを覚えています。出演が決まった時は、やっと実現するんだという高揚感と、原作がたくさんの人に愛されているからこそのプレッシャーがありましたが、是枝組の温かい雰囲気と、夏希ちゃんの、現場をパッと明るくしてくれる天真爛漫さで、そんな不安はすぐになくなりました。

是枝裕和監督も、京本役の蒔田さんについてこうコメントしています。

原作漫画を読んだ後に、蒔田さんとお会いする機会があり、「もしこの作品を撮れるときがきたら、京本を頼むよ」という話をしました。プロデューサーから実写映画化の話をもらう前です。そのまま一緒に書店へ行って、原作漫画を買って、渡した記憶があります。初めての出会いから15年ほど、多くの作品に出てもらいましたが、ここまでしっかりと彼女を撮るのはデビュー作以来です。安心して京本を任せられたなと思っています。

(出典:映画ナタリー)

出口夏希さんとのW主演

蒔田さんと出口さんは、是枝監督が総合演出を務めたNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』以来の共演で、秋田・にかほ市を中心とした長期ロケをともに走り切りました。出口さんは撮影を振り返り「一人の撮影の時も、彩珠を思いながら頭の中でずっと一緒にいたので、藤野と京本の関係性で撮影に臨めたと思います」とコメント。Real Sound(リアルサウンド)は、蒔田さんの演技について「言葉にしない感情を伝える力がある。大きく声を張ったり、表情を激しく動かしたりしなくても、視線や沈黙の中から、その人物が何を抱えているのかが伝わってくる」と評しています。

(出典:映画ナタリー、Real Sound)

2026年秋以降の出演予定

蒔田彩珠さんは、2026年11月13日にPrime Videoで世界独占配信されるPrime Originalドラマ『地雷グリコ』で、鉱田風日役としてW主演を務めます。原作は青崎有吾さん、監督は関和亮さんです。

さらに2026年12月25日には、映画『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』が公開。監督は白石和彌さん、脚本は古沢良太さんで、蒔田さんはヒロインのアケミ役を演じます。

(出典:スターダストプロモーション公式)

まとめ

  • 蒔田彩珠さんは2026年で24歳、スターダストプロモーション第二事業部所属の俳優
  • 2012年のドラマ『ゴーイング マイ ホーム』でデビューし、是枝裕和監督作品の常連として活躍
  • 『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』『朝が来る』『おかえりモネ』で新人賞・助演女優賞など多数受賞
  • 2026年9月公開の映画『ルックバック』では京本役として出口夏希さんとW主演し、ヴェネチア国際映画祭に正式出品
  • 2026年秋以降も『地雷グリコ』『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』と話題作への出演が続く

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主な出典
・スターダストプロモーション公式
・映画『ルックバック』公式サイト
・映画ナタリー
・Real Sound
・MANTANWEB
・MANTANWEB

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