2027年のNHK大河ドラマ第66作『逆賊の幕臣』は、安達奈緒子さんが脚本を手がけ、松坂桃李さんが幕臣・小栗忠順(おぐり ただまさ)を演じる作品です。この記事では、2026年10月現在でNHKが発表している出演者32人(主演発表+第2〜8弾)を、陣営別の表、大河ドラマ初出演の8人、役紹介に書かれている人物の関係とあわせて整理します。
情報は、NHK ドラマ情報の主演発表(2025年3月3日)と、第2弾(2025年10月23日)から第8弾(2026年10月9日)までの計8本にもとづいています。2026年10月15日にNHK ドラマ情報の一覧を確認した時点で、第9弾の掲載はありません。放送開始は「2027年1月10日(日)~放送予定」と第6弾で案内されています(出典:NHK ドラマ情報「第6弾」)。
『逆賊の幕臣』の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品 | 2027年 大河ドラマ『逆賊の幕臣』(第66作) |
| 放送開始 | 2027年1月10日(日)(第6弾で「放送予定」、第7弾で「放送開始」と記載。第1〜5弾は「2027年1月~」) |
| 放送時間 | NHK総合 午後8:00~8:45ほか(第8弾で記載) |
| 配信 | NHK ONEで同時・見逃し配信予定 |
| 主演 | 松坂桃李さん(小栗忠順 役) |
| 作 | 安達奈緒子さん(大河ドラマの執筆は今作が初) |
| 制作統括 | 勝田夏子さん、深川貴志さん(主演発表時は勝田夏子さんのみ) |
| 演出 | 西村武五郎さん、末永創さん、川上剛さん、田中諭さん ほか |
| 時代考証 | 岩下哲典さん、門松秀樹さん |
| クランクイン | 2026年6月1日 |
(出典:NHK ドラマ情報「小栗忠順役は松坂桃李さん!」、NHK ドラマ情報「第2弾」、NHK ドラマ情報「第3弾」、NHK ドラマ情報「第5弾」、NHK ドラマ情報「第6弾」、NHK ドラマ情報「第7弾」、NHK ドラマ情報「第8弾」)
あらすじと主人公・小栗忠順
NHKの企画意図は、「幕府を倒した側ではなく、幕臣の側から幕末史を描きます。」というものです。小栗が国内外の諸勢力と繰り広げる外交・情報戦にスポットを当てる、と説明されています(出典:NHK ドラマ情報「小栗忠順役は松坂桃李さん!」)。
物語は万延元(1860)年から始まります。小栗忠順は日本初の遣米使節団の中核として米艦ポーハタン号に迎えられます。一方、軍艦として随行する咸臨丸の勝海舟は、体調不良で船室から出られず、米軍士官に指揮権を譲渡します。しかし後世に偉業として語り継がれているのは咸臨丸の方で、小栗は明治新政府に「逆賊」と見なされ、歴史の闇に葬られた、という導入です。小栗を最初に取り立てたのは大老・井伊直弼で、小栗は財政・外交・軍事を預かる要職を歴任しながら、侵略の危機と国内の分断を食い止めようと奔走します(出典:NHK ドラマ情報「小栗忠順役は松坂桃李さん!」)。
主人公・小栗忠順は、文政10(1827)年に江戸・神田駿河台で生まれた2500石の旗本です。公式には「2500石の名門旗本で、天才的なエリート官僚。」と紹介されています。帰国後は軍制改革や造船・製鉄所の建設、日本初の株式会社設立などを推進しました。勘定奉行を何度も務め、「空気を読まず上司に直言しては辞職し、辞めては呼び戻されること70回という伝説も。」とされています。2027年は小栗忠順の生誕200年にあたります(出典:NHK ドラマ情報「小栗忠順役は松坂桃李さん!」)。
主演の松坂桃李さんは1988年生まれ、神奈川県出身です。大河ドラマには「軍師官兵衛」「いだてん〜東京オリムピック噺〜」に出演しており、出演3作目にして主演は今作が初です(出典:NHK ドラマ情報「小栗忠順役は松坂桃李さん!」)。
キャスト一覧(32人)
主演の松坂桃李さんに加え、大沢たかおさん(第2弾)から薩摩・長州の4人(第8弾)まで、31人が追加で発表されています。下の表は、NHKの役紹介の区分に沿って陣営別に並べています。役どころはNHKの役紹介をもとにした要約です。
主人公と勝海舟の家(3人)
| 俳優 | 役名(読み) | 役どころ | 発表 |
|---|---|---|---|
| 松坂桃李さん | 小栗忠順(おぐり ただまさ) | 主人公。2500石の旗本で、遣米使節として渡米した幕臣 | 主演発表 |
| 大沢たかおさん | 勝海舟 | 小栗のライバル。咸臨丸の艦長として太平洋横断を成し遂げ、のちに「江戸無血開城の英雄」として名を残す | 第2弾 |
| 瀧内公美さん | 勝海舟の妻 たみ | 無役で貧乏暮らしの勝を支えた妻。勝家を取り仕切る存在になる | 第6弾 |
小栗家と周囲の人々(9人)
| 俳優 | 役名(読み) | 役どころ | 発表 |
|---|---|---|---|
| 北村有起哉さん | 小栗忠高(ただたか) | 小栗忠順の父。中川家から小栗家に入った婿養子 | 第3弾 |
| 鈴木京香さん | くに | 小栗忠順の母。小栗家の家付き娘で、家を守る意識が強い | 第3弾 |
| 上白石萌音さん | みち | 小栗忠順の妻。建部政醇の娘で、記録や道具を好む | 第3弾 |
| 齋藤潤さん | 小栗忠道(おぐり ただみち)[悌次郎(ていじろう)] | 小栗家の養子。駒井朝温の次男 | 第6弾 |
| 飯尾和樹さん | 建部政醇(たけべ まさあつ) | みちの父。播磨国林田藩の八代藩主 | 第6弾 |
| 草川拓弥さん | 荒川祐蔵(あらかわ ゆうぞう) | 小栗の従者。のちに腹心へと成長する | 第6弾 |
| ANIさん | 武笠祐左衛門(むかさ ゆうざえもん) | 小栗家家老格。小栗家の内情を把握する実務家 | 第6弾 |
| 甲本雅裕さん | 佐藤藤七(さとう とうしち) | 上州権田村の名主。遣米使節団への随行を命じられる | 第6弾 |
| 荒川良々さん | 三野村利左衛門(みのむら りざえもん) | 小栗家の元奉公人で、のちに三井組の大番頭 | 第4弾 |
恩師・上司・幼なじみ(6人)
| 俳優 | 役名(読み) | 役どころ | 発表 |
|---|---|---|---|
| 岡部たかしさん | 井伊直弼(いい なおすけ) | 小栗の上司。大老として小栗を遣米使節に抜擢する | 第3弾 |
| 中村雅俊さん | 安積艮斎(あさか ごんさい) | 小栗の恩師。幕府の昌平坂学問所の教授になった儒学者 | 第3弾 |
| 青木崇高さん | 栗本鋤雲(くりもと じょうん) | 小栗より5歳上の幼なじみで、生涯を通じた盟友 | 第4弾 |
| 高橋光臣さん | 駒井朝温(こまい ともあつ) | 3歳上の幼なじみ。目付に昇進し、小栗の上役になる | 第4弾 |
| 宮野真守さん | 滝川具挙(たきがわ ともたか) | 小栗家の隣に住んだ幼なじみ。武断派の旗本 | 第4弾 |
| 芝大輔さん | 朝比奈昌広(あさひな まさひろ) | 幼なじみの旗本仲間。小姓を経て外交畑で要職を歴任する | 第4弾 |
幕府・江戸城(6人)
| 俳優 | 役名(読み) | 役どころ | 発表 |
|---|---|---|---|
| 宅麻伸さん | 徳川家慶(とくがわ いえよし) | 江戸幕府12代将軍。阿部正弘を老中首座に抜擢する | 第5弾 |
| ふかわりょうさん | 徳川家定(とくがわ いえさだ) | 江戸幕府13代将軍。井伊直弼を大老に任命する | 第5弾 |
| 神尾楓珠さん | 徳川家茂(とくがわ いえもち) | 江戸幕府14代将軍。13歳で将軍となる | 第5弾 |
| 岩田剛典さん | 阿部正弘(あべ まさひろ) | 老中。数えで27歳で老中首座になった備後福山藩主 | 第5弾 |
| 北村一輝さん | 鳥居耀蔵(とりい ようぞう) | 南町奉行。「妖怪」と呼ばれる | 第5弾 |
| 柄本明さん | 徳川斉昭(とくがわ なりあき) | 9代水戸藩主。息子の慶喜を将軍継嗣にしようと動く | 第5弾 |
朝廷(4人)
| 俳優 | 役名(読み) | 役どころ | 発表 |
|---|---|---|---|
| 眞栄田郷敦さん | 孝明天皇 | 幕府の開国路線に異を唱える天皇 | 第7弾 |
| 奥野壮さん | 明治天皇 | 孝明天皇の第二皇子。数え年16歳で天皇になる | 第7弾 |
| 山中崇さん | 岩倉具視(いわくら ともみ) | 公家。孝明天皇のもとでフィクサーとなる | 第7弾 |
| 長塚京三さん | 鷹司政通(たかつかさ まさみち) | 太閤。准摂政・関白・太閤として朝廷に君臨した | 第7弾 |
薩摩・長州(4人)
| 俳優 | 役名(読み) | 役どころ | 発表 |
|---|---|---|---|
| 中村倫也さん | 吉田松陰(よしだ しょういん) | 長州萩藩の下級武士の次男。江戸で安積艮斎の門下生となり、のちに松下村塾で弟子を教育する | 第8弾 |
| 寛一郎さん | 高杉晋作(たかすぎ しんさく) | 長州藩士。松下村塾で松陰を生涯の師と仰ぎ、のちに「奇兵隊」を起こす | 第8弾 |
| 斎藤工さん | 島津久光(しまづ ひさみつ) | 薩摩藩国父。斉彬の異母弟で、兄の遺志を継いで兵を率い上洛する | 第8弾 |
| 西岡德馬さん | 島津斉彬(しまづ なりあきら) | 11代薩摩藩主。西洋の文化や技術に精通し、無名だった勝麟太郎の蘭学の才を見込む | 第8弾 |
(出典:NHK ドラマ情報「小栗忠順役は松坂桃李さん!」、NHK ドラマ情報「第2弾」、NHK ドラマ情報「第3弾」、NHK ドラマ情報「第4弾」、NHK ドラマ情報「第5弾」、NHK ドラマ情報「第6弾」、NHK ドラマ情報「第7弾」、NHK ドラマ情報「第8弾」。役どころは各弾の役紹介による)
大河ドラマ初出演の8人
NHKの発表で「※大河ドラマ初出演」と記載されているのは、次の8人です。第4弾の2人、第5弾の3人、第6弾の2人、第7弾の1人で、第2弾と第3弾の出演者に初出演の表記はありません。第8弾の4人はいずれも大河ドラマ出演歴が記載されており、西岡德馬さんは今作が10作目です。
| 俳優 | 役名 | 発表 | 本人コメントの一部 |
|---|---|---|---|
| 宮野真守さん | 滝川具挙 | 第4弾 | 「自身初の大河ドラマ出演になります。」 |
| 芝大輔さん | 朝比奈昌広 | 第4弾 | 「まず自分に大河ドラマ出演のお話がきた時は驚きで笑ってしまいました。」 |
| ふかわりょうさん | 徳川家定 | 第5弾 | 「すぐに両親に報告すると、電話越しに喜びの声が聞こえてきました。」 |
| 神尾楓珠さん | 徳川家茂 | 第5弾 | 「大河ドラマに出演するのは今回が初めてという中で将軍の役をいただき、嬉しさと同時に、大きなプレッシャーも感じています。」 |
| 岩田剛典さん | 阿部正弘 | 第5弾 | 「初の大河ドラマ出演に身の引き締まる思いです。」 |
| 齋藤潤さん | 小栗忠道 | 第6弾 | 「初めての大河ドラマ出演、とても緊張しております。」 |
| ANIさん | 武笠祐左衛門 | 第6弾 | 「ちゃんと名前がある役は初めてなのでちょっとドキドキしてます。」 |
| 奥野壮さん | 明治天皇 | 第7弾 | 「今回、明治天皇を演じさせていただくことに、身の引き締まる思いと同時に、大変恐縮しております。」 |
(出典:NHK ドラマ情報「第4弾」、NHK ドラマ情報「第5弾」、NHK ドラマ情報「第6弾」、NHK ドラマ情報「第7弾」、NHK ドラマ情報「第8弾」)
注目の若手キャスト
齋藤潤さん:小栗の養子・忠道
齋藤潤さんは2007年生まれ、神奈川県出身で、2019年にデビューしました。2024年には映画『カラオケ行こ!』で「第48回日本アカデミー賞 新人俳優賞」などを受賞しました。演じる小栗忠道は、駒井朝温の次男として生まれ、小栗が遣米使節に選ばれた時に、万が一帰れなかった場合の跡取りとして養子に入る役です。のちに横浜仏語伝習所の第一期生となり、徳川慶喜とフランス公使の会談で通訳を務めます。コメントでは「父である松坂桃李さんの背中を全力で追いかけてまいります。」と述べています(出典:NHK ドラマ情報「第6弾」)。
神尾楓珠さん:14代将軍・徳川家茂
神尾楓珠さんは1999年生まれ、東京都出身で、2015年のドラマ『母さん、俺は大丈夫』でデビューしました。『左ききのエレン』(2019)が地上波連続ドラマ初主演で、NHKでは『17才の帝国』などに出演しています。演じる徳川家茂は、将軍後継者争いのなかで13歳で将軍となり、和宮との政略結婚、229年ぶりの将軍上洛を経験する役です。コメントでは「大きな転換期を迎える時代の中で若くして将軍となった家茂の覚悟や葛藤を丁寧に演じたいと思います。」と話しています(出典:NHK ドラマ情報「第5弾」)。
奥野壮さん:明治天皇
奥野壮さんは2000年生まれ、大阪府出身です。2018年の特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』で主演の常磐ソウゴ役を務めて俳優デビューしました。演じる明治天皇は、慶応3(1867)年に父・孝明天皇の急死を受けて、元服前の数え年16歳で天皇となる役です。コメントでは「そのお姿を私なりに解釈し、歴史に寄り添いながら、丁寧に演じられればと思っております。」と述べています(出典:NHK ドラマ情報「第7弾」)。
登場人物の相関
ここでは、NHKの役紹介に書かれている関係だけを整理します。役紹介にない関係は載せていません。
小栗忠順と勝海舟
第2弾の役紹介では、勝海舟は「主人公・小栗と最も対極にいながら最も理解し合ったライバル」と紹介されています。勝は禄高41俵の「持たざる者」、小栗は2500石の知行地を持つ「持てる者」で、同じ幕臣でありながら圧倒的な格差がある、と制作統括の勝田夏子さんが説明しています。二人は開明派同士で時に手を組みますが、小栗は幕府を「改良」して「仕組み」を作りたい、勝は幕府を「解体」してでも実力ある「個人」を活躍させたい、という立場で運命が分かれていきます(出典:NHK ドラマ情報「第2弾」)。
松坂桃李さんは勝について、「小栗にとって、同志でありライバル的な存在でもある勝海舟を、どのように見せてくださるのか、今から楽しみで仕方ありません。」とコメントしています。勝の妻・たみは、無役で貧乏暮らしの勝を支え、勝家を取り仕切る役です(出典:NHK ドラマ情報「第2弾」、NHK ドラマ情報「第6弾」)。
小栗家の家族と周囲
父・忠高は中川忠英の四男で、小栗家の婿養子です。母・くには小栗家の家付き娘で、忠高の妻にあたります。妻・みちは建部政醇の娘で、記録や道具を好む忠順と意気投合します。養子の忠道は駒井朝温の次男で、小栗家の養女・鉞(よき)の許嫁として入ります。小栗に仕える家老格の武笠祐左衛門は父・忠高の頃から小栗家に仕え、従者の荒川祐蔵は小栗が上州権田村に隠遁する際に運命を共にします。元奉公人の三野村利左衛門は、のちに三井組の大番頭となり、勘定奉行となった小栗の財政政策を民間の立場から支えます(出典:NHK ドラマ情報「第3弾」、NHK ドラマ情報「第4弾」、NHK ドラマ情報「第6弾」)。
上司・恩師・幼なじみ
井伊直弼は小栗の上司で、大老として小栗忠順を遣米使節に抜擢します。幼なじみの4人は、栗本鋤雲(小栗より5歳上)、駒井朝温(3歳上)、滝川具挙(小栗家の隣に住んでいた)、朝比奈昌広です。駒井は目付に昇進して小栗の上役になり、のちに同じ時期に勘定奉行を務めます。滝川は戊辰戦争で、小栗と同じく新政府軍への徹底抗戦を主張します。栗本は小栗と共に対仏外交の最前線に立ちます(出典:NHK ドラマ情報「第3弾」、NHK ドラマ情報「第4弾」)。
将軍・老中・大名
12代将軍・家慶は若い阿部正弘を老中首座に抜擢し、13代将軍・家定は父・家慶の急死で将軍となって井伊直弼を大老に任命します。14代将軍・家茂は一橋慶喜の対抗馬となったのち、孝明天皇の妹・和宮と政略結婚します。上洛した家茂が京都で人質状態になると、小栗ら江戸の幕臣たちは将軍奪還のための実力行使を計画します。徳川斉昭は息子の慶喜を将軍後継にしようと立ち回り、開国派の井伊直弼と対立します。小栗は斉昭に心酔する水戸藩出身者らと関わって攘夷派の心を知り、鳥居耀蔵は小栗の師・安積艮斎ら開明派を目の敵にします(出典:NHK ドラマ情報「第5弾」)。
朝廷
明治天皇は孝明天皇の第二皇子です。岩倉具視は孝明天皇に頼られ、天皇の妹・和宮と家茂の婚儀を後押ししました。鷹司政通は、10代で即位した孝明天皇を導いた人物で、義弟が徳川斉昭にあたります(出典:NHK ドラマ情報「第7弾」)。
薩摩・長州
第8弾で発表された薩摩・長州の4人は、主人公の周囲の人物とつながる形で紹介されています。吉田松陰は江戸で佐久間象山や安積艮斎の門下生となり、開国すべきか否かを小栗ら艮斎塾の塾生たちと激論を交わします。高杉晋作は松陰が萩で開いた松下村塾に入り、のちに江戸へ遊学して艮斎の塾の門を叩き、小栗と出会います。老中暗殺を企てた松陰が江戸の牢へ送られると、晋作は松陰を救うため小栗を頼みの綱とします(出典:NHK ドラマ情報「第8弾」)。
薩摩では、島津斉彬が老中・阿部正弘や水戸の徳川斉昭など幕府や雄藩のリーダーと幅広いネットワークを持ち、まだ無名だった勝麟太郎の蘭学の才を見込みます。異母弟の島津久光も兄を通じて若き勝と知り合い、斉彬の急逝後は「国父」として藩政を掌握して上洛します。制作統括の勝田夏子さんは、艮斎の門下に実際に吉田松陰と高杉晋作がいたことに「びっくりです。」とコメントしています(出典:NHK ドラマ情報「第8弾」)。
2026年10月15日時点で、慶喜と和宮の役は第8弾までの発表に出演者の記載がありません。
これまでの発表の流れ
| 日付 | 発表 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 2025年3月3日 | 主演発表 | 主人公・小栗忠順役が松坂桃李さんと発表。作は安達奈緒子さん、制作統括は勝田夏子さん、演出は西村武五郎さん。放送は「2027年1月~」 |
| 2025年10月23日 | 第2弾 | 勝海舟役に大沢たかおさん。時代考証は岩下哲典さん、門松秀樹さん |
| 2026年2月24日 | 第3弾 | 小栗の家族とメンター5人 |
| 2026年4月24日 | 第4弾 | 小栗の幼なじみ・仲間たち5人 |
| 2026年6月23日 | 第5弾【江戸城で出会う人々】 | 将軍・老中・奉行・大名6人。クランクインは6月1日と案内 |
| 2026年8月28日 | 第6弾・番組ロゴ決定 | 小栗家と勝家ゆかりの6人。放送開始は2027年1月10日(日)と案内 |
| 2026年9月15日 | 第7弾【朝廷の人々】 | 朝廷の4人 |
| 2026年10月9日 | 第8弾【薩摩・長州の人々】 | 吉田松陰・高杉晋作・島津久光・島津斉彬の4人。放送時間(NHK総合 午後8:00~8:45ほか)も記載 |
(出典:NHK ドラマ情報「小栗忠順役は松坂桃李さん!」、NHK ドラマ情報「第2弾」、NHK ドラマ情報「第3弾」、NHK ドラマ情報「第4弾」、NHK ドラマ情報「第5弾」、NHK ドラマ情報「第6弾」、NHK ドラマ情報「第7弾」、NHK ドラマ情報「第8弾」)
まとめ
2026年10月現在、『逆賊の幕臣』の出演者としてNHKが発表しているのは、主演の松坂桃李さんと、第2弾から第8弾までの31人を合わせた32人です。2026年10月9日の第8弾では、吉田松陰役の中村倫也さん、高杉晋作役の寛一郎さん、島津久光役の斎藤工さん、島津斉彬役の西岡德馬さんが発表されました。放送開始は2027年1月10日(日)の予定で、NHK ONEでの同時・見逃し配信も案内されています。大河ドラマ初出演は、宮野真守さん、芝大輔さん、ふかわりょうさん、神尾楓珠さん、岩田剛典さん、齋藤潤さん、ANIさん、奥野壮さんの8人です。クランクインは2026年6月1日で、慶喜と和宮の役は第8弾まで発表されていません。新しい発表があり次第、この記事を更新します(出典:NHK ドラマ情報「第4弾」、NHK ドラマ情報「第5弾」、NHK ドラマ情報「第6弾」、NHK ドラマ情報「第7弾」、NHK ドラマ情報「第8弾」)。


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