2027年度前期のNHK連続テレビ小説『巡(まわ)るスワン』は、バカリズムさんが脚本を手がけ、森田望智さんが長野県警佐和警察署の巡査・小松美咲を演じる作品です。この記事では、2026年10月6日時点でNHKが発表している出演者19人(主演+第2〜4弾)を、役名・所属部署・本人コメントとともに整理します。放送は「2027年春」で、具体的な開始日は未発表です。
情報は、NHK ドラマ情報に掲載された制作のお知らせ(2025年11月21日)、新たな出演者の第2弾(2026年7月21日)・第3弾(7月28日)・第4弾(8月4日)、クランクインのお知らせ(9月14日)の5本にもとづいています。2026年10月6日にNHK ドラマ情報の一覧を確認した時点で、これより後の『巡るスワン』のお知らせは掲載されていません(出典:NHK ドラマ情報 2027年度前期 連続テレビ小説『巡(まわ)るスワン』制作のお知らせ)。
『巡るスワン』の放送予定と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送予定 | 2027年度前期 2027年春 |
| 配信 | NHK ONEで同時・見逃し配信予定 |
| 作 | バカリズムさん |
| 制作統括 | 桑野智宏さん |
| プロデューサー | 舩田遼介さん |
| 演出 | 吉田照幸さん、松木健祐さん、尾崎達哉さん ほか |
| クランクイン | 2026年9月2日(水) 長野県・諏訪地域 |
| 番組ロゴのデザイン | 野田紗代さん |
(出典:NHK ドラマ情報 「巡(まわ)るスワン」新たな出演者 第2弾&番組ロゴ決定、同 クランクインのお知らせ)
制作のお知らせでは、制作スケジュールは「2026年秋 クランクイン予定」とされていました。物語の舞台の佐和市は、長野県諏訪市など諏訪湖周辺をイメージした架空の町です(出典:NHK ドラマ情報 制作のお知らせ)。
脚本のバカリズムさんは福岡県出身で、『架空OL日記』で向田邦子賞、『ブラッシュアップライフ』で東京ドラマアウォード脚本賞や橋田賞、『ホットスポット』で放送文化基金賞脚本賞を受賞しています。NHKのドラマの執筆は今回が初めてです(出典:NHK ドラマ情報 制作のお知らせ)。
あらすじ
主人公の小松美咲は長野県佐和市で生まれ育ち、警察学校を卒業後、交番などで経験を積んで、現在は故郷の佐和署の生活安全課で働いています。刑事に憧れて警察官になりましたが、配属されたのは「事件が起こらないこと」が使命とされる部署です。
生活安全課が扱うのは、悪徳商法、不法投棄、行方不明者、少年非行、DVやストーカー、風俗営業の許認可、防犯啓発活動など多岐にわたります。新聞やテレビが取り上げない地味な仕事に物足りなさを感じながらも、個性的な上司や先輩、後輩たちと業務に取り組む日々が描かれます。
休日は同級生とカフェや旅行に行き、遊びにくる姉と自宅で過ごします。友人の車の助手席でパトカーでの癖が出て、つい安全確認をしてしまうこともあります。作品の位置づけは、“何も起こらない日常を守る”という道を見つけるまでのヒューマンコメディーです。公式の物語は「今日もなんにも起きませんように。」という美咲の言葉で結ばれています(出典:NHK ドラマ情報 制作のお知らせ)。
キャスト一覧(19人)
主演の森田望智さんに加え、2026年7月21日・7月28日・8月4日の3回に分けて18人が発表されました。
| 俳優 | 役名(読み) | 立場・所属 | 連続テレビ小説の出演歴 |
|---|---|---|---|
| 森田望智さん | 小松美咲(こまつ・みさき) | 主人公。佐和警察署 生活安全課 巡査 | 『おかえりモネ』『虎に翼』 |
| 臼田あさ美さん | 金子沙織(かねこ・さおり) | 佐和警察署 生活安全課 巡査部長 | 連続テレビ小説初出演 |
| 岡山天音さん | 山田拓也(やまだ・たくや) | 佐和警察署 生活安全課 巡査 | 『ひよっこ』 |
| 吉田美月喜さん | 伊藤陽菜(いとう・はるな) | 佐和警察署 生活安全課 巡査 | 連続テレビ小説初出演 |
| 平原テツさん | 関誠(せき・まこと) | 佐和警察署 生活安全課 係長(警部補) | 『エール』『ちむどんどん』『らんまん』ほか |
| 大津尋葵さん | 河西健太(かさい・けんた) | 佐和警察署 生活安全課 巡査部長 | 『エール』『おかえりモネ』『虎に翼』ほか |
| 諏訪珠理さん | 岩波大輝(いわなみ・だいき) | 佐和警察署 生活安全課 巡査 | 連続テレビ小説初出演 |
| 矢作兼さん | 藤森哲也(ふじもり・てつや) | 佐和警察署 生活安全課長(警部) | 連続テレビ小説初出演 |
| 野間口徹さん | 平林大輔(ひらばやし・だいすけ) | 佐和警察署 生活安全課 係長(警部補) | 『あまちゃん』『とと姉ちゃん』『エール』ほか |
| 志田未来さん | 有賀千夏(あるが・ちなつ) | 美咲の姉。幼い娘・日向がいて、現在は育休中 | 『とと姉ちゃん』『エール』 |
| 古川琴音さん | 笠原七海(かさはら・ななみ) | 美咲の幼なじみ。あだ名はななみん | 『エール』『あんぱん』 |
| 富田望生さん | 小泉真由(こいずみ・まゆ) | 美咲の幼なじみ。あだ名はまーちゃん | 『なつぞら』『ブギウギ』 |
| 夏帆さん | 北沢佳奈(きたざわ・かな) | 佐和警察署 刑事課 巡査部長 | 連続テレビ小説初出演 |
| 鳴海唯さん | 飯田優花(いいだ・ゆうか) | 佐和警察署 交通課 巡査 | 『なつぞら』『あんぱん』 |
| 田村健太郎さん | 中村達也(なかむら・たつや) | 佐和警察署 地域課 巡査部長 | 『なつぞら』 |
| 音尾琢真さん | 松木崇(まつき・たかし) | 佐和警察署 刑事課 係長 | 『なつぞら』 |
| 高橋努さん | 清水学(しみず・まなぶ) | 佐和警察署 交通課 係長 | 『虎に翼』 |
| 大倉孝二さん | 矢崎聡(やざき・さとし) | 佐和警察署 副署長 | 『ゲゲゲの女房』 |
| 角田晃広さん | 後藤秀樹(ごとう・ひでき) | 佐和警察署 地域課 係長 | 『半分、青い。』 |
(出典:NHK ドラマ情報 制作のお知らせ、同 第2弾&番組ロゴ決定、同 新たな出演者第3弾のお知らせ、同 新たな出演者第4弾のお知らせ)。出演歴の欄は、NHKの発表に記載された内容です。
登場人物の相関
主人公 小松美咲(森田望智さん)
美咲は長野県警佐和警察署の生活安全課に勤める巡査です。社会人としてごく普通の常識と倫理観を持って業務をこなし、休日には地元の友人とランチや買い物に行き、たまに愚痴をこぼしてストレスを発散する、20代後半の女性と紹介されています(出典:NHK ドラマ情報 第2弾&番組ロゴ決定)。
森田望智さんは神奈川県出身で、2019年のNetflix『全裸監督』で脚光を浴びました。連続テレビ小説では『おかえりモネ』に出演し、『虎に翼』では米谷花江を演じています(出典:NHK ドラマ情報 制作のお知らせ)。
森田さんは第2弾の発表時に、生活安全課の共演者について「美咲と共に、市井の暮らしを守る生活安全課に、こんなにも多彩で魅力的なキャストの皆さんが集まり、心からワクワクしています。」とコメントしました(出典:NHK ドラマ情報 第2弾&番組ロゴ決定)。
佐和警察署 生活安全課(第2弾の8人)
美咲の職場です。課長の藤森哲也(矢作兼さん)の下に、係長の関誠(平原テツさん)と平林大輔(野間口徹さん)、巡査部長の金子沙織(臼田あさ美さん)と河西健太(大津尋葵さん)、巡査の山田拓也(岡山天音さん)、伊藤陽菜(吉田美月喜さん)、岩波大輝(諏訪珠理さん)が並びます。金子沙織は、美咲の先輩にあたる役です(出典:NHK ドラマ情報 第2弾&番組ロゴ決定)。
臼田あさ美さんは金子沙織について、「至って普通の、どんな職場にもいそうな先輩でありながら、さらっと的を射た発言をして、気持ちの良い人という印象を受けました。」と話しています。平原テツさんは関誠を、「関誠は物腰柔らかいけど何処かぬけている。」と説明しています(出典:NHK ドラマ情報 第2弾&番組ロゴ決定)。
岡山天音さんは「誰も見た事のない、新たな朝ドラの誕生を予感しています。」と述べました。矢作兼さんは台本について「台本を読んだだけで声を出して笑っちゃうぐらい面白かったので、バカリズムありがとうと思いました。」とコメントしています。大津尋葵さんのコメントは「出演が決まり、何より自分自身が一番驚いております。」で始まります(出典:NHK ドラマ情報 第2弾&番組ロゴ決定)。
姉と幼なじみ(第3弾の3人)
第3弾は、美咲とともに賑やかな時間を過ごす姉と幼なじみの3人です。志田未来さんが演じる有賀千夏は美咲の姉で、幼い娘・日向がいて現在は育休中です。古川琴音さんの笠原七海(あだ名はななみん)と、富田望生さんの小泉真由(あだ名はまーちゃん)は、美咲の幼なじみです(出典:NHK ドラマ情報 新たな出演者第3弾のお知らせ)。
志田未来さんは「バカリズムさんの脚本作品に参加させていただくのは今回で4度目です。」と述べています。古川琴音さんは美咲・真由との3人の関係について、「森田さん、そして富田さんと一緒に、実際に友人同士で過ごしているようなリラックスした空気感を大切にしながら、3人ならではのリズムを作っていけたらと思っています。」とコメントしました。富田望生さんは「バカリズムさんの切り取る日常があまりにも好物なので、等身大で物語に存在することができたらと思っています。」と話しています(出典:NHK ドラマ情報 新たな出演者第3弾のお知らせ)。
森田望智さんは第3弾の発表で、「家族や幼なじみの前では、自然と素の自分が出てしまうもの。」とコメントしています(出典:NHK ドラマ情報 新たな出演者第3弾のお知らせ)。
佐和警察署 刑事課・交通課・地域課・副署長(第4弾の7人)
第4弾は、生活安全課所属の美咲が署内で交流する他の課と副署長の7人です。刑事課は北沢佳奈(夏帆さん)と、係長の松木崇(音尾琢真さん)。交通課は飯田優花(鳴海唯さん)と、係長の清水学(高橋努さん)。地域課は中村達也(田村健太郎さん)と、係長の後藤秀樹(角田晃広さん)。副署長は矢崎聡(大倉孝二さん)です(出典:NHK ドラマ情報 新たな出演者第4弾のお知らせ)。
鳴海唯さんは「朝ドラに再び出演させていただける喜びと、バカリズムさんの紡ぐ物語に参加できる喜びで胸がいっぱいです。」とコメントしました。田村健太郎さんは「中村達也という地域課の警察官を演じます。」と述べ、高橋努さんは清水学について「印象としては実直に仕事をしていく人かなと。」と話しています。大倉孝二さんのコメントは「佐和警察署副署長、矢崎を演じさせていただくことになりました。」で始まります(出典:NHK ドラマ情報 新たな出演者第4弾のお知らせ)。
夏帆さんは「視聴者の方が忙しい朝にふっと息抜きできるように、この職場の仲間になりたいと思っていただけるように、 張り切らないことを目標に、森田さんとたのしくお喋りできたら嬉しいです。」とコメントしています。音尾琢真さんは「特に意気込むこともなく挑める役だと思っていますので、どうぞおたのしみに。」、角田晃広さんは「参加させていただけてとても光栄です。」と述べています(出典:NHK ドラマ情報 新たな出演者第4弾のお知らせ)。
森田望智さんは第4弾の発表で、「皆さんの素敵な個性と自然な空気感に包まれて撮影に臨めることが幸せです。」とコメントし、実際の警察署を見学したことにも触れています(出典:NHK ドラマ情報 新たな出演者第4弾のお知らせ)。
これまでの発表の流れ
| 日付 | 発表内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 2025年11月21日 | 制作発表。作はバカリズムさん、主演は森田望智さん。放送は2027年春、クランクインは2026年秋の予定 | NHK ドラマ情報 |
| 2026年7月21日 | 第2弾(生活安全課の8人)と番組ロゴを発表。ロゴのデザインは野田紗代さん | NHK ドラマ情報 |
| 2026年7月28日 | 第3弾(姉と幼なじみの3人)を発表 | NHK ドラマ情報 |
| 2026年8月4日 | 第4弾(佐和警察署 各課の7人)を発表 | NHK ドラマ情報 |
| 2026年9月14日 | クランクインを告知(撮影開始は9月2日)。9月14日に取材会を実施し、場面写真を公開 | NHK ドラマ情報 |
番組ロゴを手がけた野田紗代さんは、1990年愛知県生まれで、2013年に博報堂に入社し、2025年にCREATOR OF THE YEAR MEDALISTを受賞しています。風に吹かれて進むスワンをモチーフに、曲線をベースにしたロゴとして仕上げたと野田さん自身が説明しています(出典:NHK ドラマ情報 第2弾&番組ロゴ決定)。
クランクインと森田望智さんのコメント
『巡るスワン』は2026年9月2日(水)に、舞台となる長野県・諏訪地域でクランクインしました。森田望智さんも初日から撮影に参加しています。県内では警察署メンバーとの撮影のほか、姉や幼なじみと過ごすシーンなどを撮影する予定です(出典:NHK ドラマ情報 クランクインのお知らせ)。
9月14日に諏訪湖畔で開かれた取材会で、森田さんは「ドラマの中と同じ環境でお芝居ができることをとてもぜいたくに感じています。」と話しました。台本については「バカリズムさんの台本は、セリフが本当に言いやすくて、普段私たちが口語としてしゃべっている言葉がずらっと並んでいるので、リアルに今そこでその会話が起きているようでワクワクしています。」とコメントしています(出典:NHK ドラマ情報 クランクインのお知らせ)。
まとめ
2026年10月6日時点で、『巡るスワン』の出演者としてNHKが発表しているのは、主演の森田望智さんと第2弾の8人、第3弾の3人、第4弾の7人の計19人です。放送は2027年春で、NHK ONEでの同時・見逃し配信が予定されています。クランクインは2026年9月2日に長野県・諏訪地域で行われました(出典:NHK ドラマ情報 クランクインのお知らせ)。


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