NHK連続テレビ小説『風、薫る』で、W主演のもう一人の主人公として描かれるのが「大家直美(おおや なおみ)」です。演じるのは上坂樹里さんで、2410人が参加したオーディションを勝ち抜いての起用となりました。
この記事では、大家直美というキャラクターの作品内での立場や物語との関わり、モデルとされる人物、演じる上坂樹里さんのプロフィールを2026年9月現在の情報でまとめます。
大家直美とは?
大家直美は、NHK連続テレビ小説『風、薫る』に登場するもう一人のヒロインです。明治15年(1882年)前後の栃木県那須地域と東京を舞台に、大家直美はもう一人の主人公・一ノ瀬りん(見上愛さん)とともに看護婦養成所で出会い、手を取り合いながら成長していく関係として描かれています(出典:NHK)。作中では、幼くして親と離れ、キリスト教の牧師のもとで育った女性という設定が公式に紹介されています(出典:NHK)。
この大役は、2410人が参加したオーディションを経て上坂樹里さんが選ばれました(出典:クランクイン!)。
第21週から役名が「小川直美」に|小川吾郎との結婚
『風、薫る』は物語が進むにつれて登場人物の状況が変わり、NHKの番組公式サイトの紹介文もそれにあわせて更新されています。2026年9月現在、番組公式のキャストページでは、この役は「小川直美(おがわ なおみ)」と表記されています(出典:NHK『風、薫る』番組公式サイト)。第21週以降、直美が結婚して姓が変わったためです。
番組公式の役どころの紹介にも、その経緯が書かれています。「そんな中、良き友人だった小川から結婚のプロポーズを受ける。突然のことに一度は断った直美だったが、自分が小川にひかれていることを自覚し、小川と新しい家族を作ることを決める。」とあり、結婚を経て「小川直美」になったことが分かります(出典:NHK『風、薫る』番組公式サイト)。
結婚相手の小川吾郎(おがわ ごろう)を演じているのは甲斐翔真さんです。番組公式では「陸軍二等軍曹。帝都医大病院に入院する友人・陣内清の見舞いに訪れた先で、看護婦として働く直美と出会う。直美の働く姿に感銘を受けた吾郎は、「友人が退院した後も会ってほしい」と直美に懇願。2人は、時折会ってたあいない話をする仲に。直美にますます心ひかれた吾郎は、ついにプロポーズ。結婚を決めた2人は、田之上屋でささやかな結婚披露宴を開く。」と紹介されています(出典:NHK『風、薫る』番組公式サイト)。
あわせて、生い立ちの紹介も書き換わっています。放送開始前の番組公式サイトは「幼くして親と離れ、キリスト教の牧師のもとで育った」としていましたが、2026年9月現在は「生後まもなく親に捨てられ教会で育った」と記載されています(出典:NHK『風、薫る』番組公式サイト)。親と離れた時期(幼少期か、生後まもなくか)や育った場所(牧師のもとか、教会か)の書き方が変わっており、言い回しの違いにとどまりません。これは番組公式サイトが放送の進行にあわせて紹介文を更新しているためで、当サイトでは放送開始前の記載と現在の記載を両方そのまま残しています。
この記事のタイトルとURLは「大家直美」のままにしています。放送の前半で名前を覚えた方が「大家直美」で検索したときにも、この記事にたどり着けるようにするためです。
結婚後の直美が何をしたのかについては、番組公式の紹介文に続きがあります。「大切な人が貧しさゆえに医者にかかれず命を落とすことになった直美は、満足に治療を受けられない貧しい人たちのため、日本初の派出看護婦会(派出看護=患者の自宅で看護すること)となる「恵風看護婦会」を立ち上げる。」とあり、直美が自ら看護婦会を立ち上げる側に回ったことが分かります(出典:NHK『風、薫る』番組公式サイト)。『風、薫る』は2026年9月25日(金)が最終回で、最終週は第26週「道標(みちしるべ)」です。最終週の流れは『風、薫る』キャスト一覧・登場人物の相関図でまとめています。
モデル・モチーフについて
『風、薫る』は、実在の看護師である大関和と鈴木雅をモチーフにした二人のナースを主人公とする作品で、原案は田中ひかるさんの「明治のナイチンゲール 大関和物語」です(出典:NHK)。NHKの番組サイトでは、どの登場人物がどちらの実在人物に対応するのかまでは明示されていません。
一方、小学館の「サライ.jp」などの関連記事では、大家直美のモチーフは鈴木雅、一ノ瀬りんのモデルは大関和として紹介されています(出典:サライ.jp)。鈴木雅は、大関和とともに日本の近代看護を支えた先駆者のひとりとされる人物です(出典:サライ.jp)。
なお、大関和は1858年に現在の栃木県大田原市周辺で生まれ、日本の看護の草分けとして知られる人物です(出典:大田原市)。大関和の史実については『風、薫る』のあらすじ・モデル記事で詳しく紹介しています。
演じるのは上坂樹里さん
大家直美を演じる上坂樹里さんは2005年7月14日生まれで、2026年9月現在21歳。神奈川県出身で、エイベックス・マネジメント・エージェンシーに所属しています(出典:エイベックス公式)。2021年に「ミスセブンティーン2021」でSeventeen専属モデルに選ばれたことをきっかけに芸能界入りし、朝ドラオーディションへの3度目の挑戦で今回の大役をつかみました(出典:モデルプレス)。詳しいプロフィールや経歴は上坂樹里さんの記事で紹介しています。
まとめ
大家直美は、NHK連続テレビ小説『風、薫る』でW主演を務める、もう一人の主人公です。演じる上坂樹里さんは2410人のオーディションを勝ち抜いて大役をつかみ、一ノ瀬りん役の見上愛さんとともに、明治期の看護の世界を舞台にした物語を支えています。モデルとされる人物について、NHKの番組サイトは役ごとの対応を明示していませんが、関連記事では鈴木雅がモチーフと紹介されています。第21週以降は小川吾郎さんとの結婚により、番組公式での役名が「小川直美」に変わっています。続報が入り次第、この記事も更新していきます。


コメント